11月8日(火)年中児さんが園外保育に出掛けました。
" からすのパンやさん"をはじめ、かこさとしさんのお話シリーズは、子ども達にも大人気。
現在ふくやま文学館で特別企画展「かこさとしの世界」があることを知り、
「読書の秋」の推進にもつながる行事の1つとして、本物を子ども達に伝えたい思いで企画した園外保育です。


文学館のなかで
「わあ～。宇宙だ!」「川がながれて　海にたどり着いたよ!」　「かわは、山から始まるの?」など、
展示してある作品を1つ1つ楽しみ・・・
2階にあがるときは、
どろぼうがっこうの絵本の1シーン
「ぬきあし　さしあし　しのびあし・・・」
を再現するように、小声で言いながら、静かに上がっていく姿をみると、
子ども達は、刺激を受けると
すぐ吸収するのだなあと感心しました。

2階にある福山出身の作家さんの原稿を観ながら、
「みんなのぶんにっきみたいだね。」と先生とお話したり、
1人でこんなに本を作られたんだねと伝えると、「すご～い。」
「あの、お魚の絵の本を読んでみたい。」など、子ども達と色んな発見が出来ました。


そして、園外保育のもう1つのお楽しみでもある
「福山城散策」

子ども達は、出会う方と挨拶を交わしたり、
お城や紅葉しかけた木々、木の実などを満喫し、幼稚園に戻ってきました。

みんなで拾った秋で、
何かおもしろいものをつくろうね。