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2016年度のぞみ学園 向丘幼稚園クリスマス発表会

2016年12月28日

12月14日(水)
リーデンローズ小ホールにてクリスマス発表会を終えることが出来ました。
保護者の皆様には、平素より当園の教育推進にあたり、ご理解ご協力頂き、哀心より感謝御礼申し上げます。

心の世界を育む活動の1つとして取り組んできた発表会の1つ「クリスマス発表会」。
行事の為に、頑張って作りあげるというものと全く違い、
子ども達自身の成長・課題を見つめ作りあげていくコンセプトのもと各学年が、日々の課題活動として“劇”・“歌”・“合奏”に取り組みました。

年中児さんは、歌と合奏を
1人1人が自信をもって取り組みました。
中でも今年度の年中児さんは、幅広い表現にチャレンジ。

クリスマスには、あたたかいクリスマスもあれば、楽しいクリスマスもあり、華やかにお祝いするクリスマスもあります。
そんな嬉しいはずのクリスマスに
も一人ぼっちで迎えるクリスマスもあります。

世界中には、戦争をしている地域、食べ物・飲み物がなく飢餓や病気に苦しんだり、
お父さん・お母さんと暮らせないお友達がいることも知りました。

♪しずかなクリスマスの歌詞には
『100年昔から100年未来まで
1000年昔から1000年未来まで
遠い空に星がまたたく

しずかなクリスマス』

とあります。

争いや苦しみ絶望が繰り返している事実と同時に調和や慈しみ、希望が人々に伝わっている今日。
どちらも感じながら日々があるということを歌を通じ知る体験をした子ども達は、
ただ歌うだけでなく、メロディーに合わせ、哀愁たっぷり歌い上げました。


年少児さんの劇は、実際に目覚まし時計がなったり、電話がかかってきたりと子ども達も「今日は、どんな楽しいことがあるのかな?」
と楽しみに練習をしていました。
セリフの掛け合いで築いたクラスの友達との劇遊び。
劇は、ゆり組さん子ども達のものになっていました。
集団だからこそ、みんなが楽しければ、2倍にも3倍にも楽しい!ということを体験できました。
この経験が大きく子どもの心に自信と喜びをもたらしたようで、
次の日
「せんせい。うちの子が突然、『1人でお風呂にはいる!』っていってきたんです。びっくりして。子どもって突然に成長するんですね。」
というメッセージを頂きました(お風呂には安全に入れる様、見守られたそうです)。
みんなの歓びが、1人ひとりの成長につながったのだと感じ、担任の先生もとても嬉しくしておりました。



年長児ばら組さんは、幼稚園生活最後の合奏で『威風堂々』にチャレンジ。
『これから、小学生になっても、大人になっても、自信を持って生きていって欲しい』
そんな願いから選ばれた曲。
お部屋から移動し、手洗いに行く時も、お外に行く時も
メロディーを鼻歌で歌う子ども達の姿がありました。
最後の練習では、音が1つになり子ども達も音の響きが心地よかったようで、大満足の表情でした。
1つの音をそろえるということ。
人とそろえるということがこんなにも気持ちの良いことなんだという体験が、この幼児期にとってどれだけの宝物となるでしょう。

そして、最後の降誕劇では、1人一人が役になりきり、堂々と発表しておりました。
最後のお祈りでは、
世界中の人々が互いに愛し合い、平和な日が1日も早くきますようにと心をこめました。


みんなといっしょにはっぴょうかいができてうれしかった

この気持ちをありがとうございます。

各関係者の皆様にも神様の祝福がありますように。

 
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