通信中です...しばらくお待ち下さい
〒720-0832 福山市水呑町佐須良2915番地1号 
避難訓練を行いました

2017年07月24日

7月13日(木)
避難訓練を行いました。

1学期に行う避難訓練は、
まず職員が「何のために行っているのか。」自覚を持って役割を担える様、
打ち合わせを十分に行い、当日を迎えました。
今回は「地震により火災発生。」というケースを想定し、
①通報②避難③消火の訓練を
南消防署予防課の方と一緒に訓練を行いました。


昨年の訓練では、子ども達は静かに落ち着いて逃げる行動をとれておりましたが、
職員間同士の声掛けなどの指摘を頂いておりましたので、
今回は声を出し合って確認することに重点を置きました。
前回の訓練では、恐怖を感じると声は出にくくなることを経験しておりましたので、
振り絞りながら、
「◯○先生。私は、今から◯○へ行ってきます。子ども達と先に、◯○へ逃げておいてください。」
 「わかりました。お願いします。 」
先生通し、互いに声が届いていることを確認して進めました。
廊下には、ガラスの破片が落ちている等の落下物を想定し、遊戯で使うポンポンを撒いて置きました。
子ども達には、
「落ち着いて行こう。ガラスが落ちていると思って(避けてね)。大丈夫だよ。先生がいるからね。」
子ども達が、何を思っているのか想像しながら、声掛けに配慮しました。

実際火事になると、人間の心理から狭い所や水のあるところ(お風呂)などに逃げてしまうケースもあることを
消防士の方からお聞きし、最終チェック者は、細部まで確認をすることに気を付けました。
今回の避難訓練では、職員一人一人が、自分の役割を「担う」という強い実感を体験出来ましたので、
今後の保育にも生かして参ります。


<避難訓練の様子>

先生達による消火訓練
火元を狙う。

先生を応援する子ども達。



<最後に消防の方と取り組みについて反省>
「実際に火事が起こる避難と地震による火事の避難では、少し避難方法が変わります。
地震の際は、建物内から建物外に出る際、上から落下物がないかということも確認が必要になってきます。
また、一番は、怪我をしていないかなど、相手をいたわりながら誘導など、心のケアが重要です。」という
アドバイスを頂きました。

お・・・押さない
か・・・駆けない
し・・・静かに
も・・・戻らない

の用語も基本ですが、毎年この時期になると訓練だなと思うのではなく、
毎日の生活の中でも出来る一つ一つに意識を持って行動したいと思う今日この頃です。


頑張ったご褒美にポンプ車の見学


詳しく教えて下さいました。

実際に持ってみると「軽い!」
「ほ、
ほんと?!なら、未来の消防士にぜひ!!」
声を掛けられ、ニンマリ。

記念撮影

 
▲ PAGE-TOPへ